甲状腺の病気と治療

その他の甲状腺の病気

亜急性甲状腺炎

甲状腺の病気のほとんどは、甲状腺がはれても痛みはない場合が多いのですが、亜急性甲状腺炎だけははれとともに痛みがあります。
よく鼻やのどの炎症に続いて起こることがあるため、ウイルスが原因ではないかと言われていますが原因は不明です。しかし、他人に感染する心配はありません。
亜急性甲状腺炎は、甲状腺の組織が破壊されることで、甲状腺に蓄えられていた甲状腺ホルモンが急激に血液中に流れ出して濃度が高くなるため、バセドウ病のように動悸や息切れ、発汗、倦怠感などの症状が現れます。本来は良性疾患のため放置していても自然に治癒しますが、症状が強いときはステロイド剤の内服が効果的です。

副甲状腺の病気(原発性副甲状腺機能亢進症)

この病気は特別な自覚症状がなく、発見しにくいといえます。
自覚症状よりはむしろ検診で血液中のカルシウム値が高値の場合や、尿管結石がある場合は一度副甲状腺ホルモンの検査をおすすめします。
副甲状腺は、甲状腺の裏側にある米粒くらいの大きさの臓器です。「副」甲状腺と言いますが、甲状腺とはまったく別の臓器であり、「上皮小体」とも呼ばれています。通常、甲状腺の左右両葉の側面の上下に2対、合計4個あります。
ここでは、副甲状腺ホルモンを分泌しています。副甲状腺ホルモンは甲状腺ホルモンと全く違い、「カルシウム代謝の仲立ち」をするホルモンです。
副甲状腺疾患は副甲状腺にしこり(しこりには腺腫・過形成・癌があります)ができて、副甲状腺ホルモンを過剰に分泌し、その結果、血液中のカルシウム濃度を上昇させます。場合により、尿管結石や急性膵炎などが起こることがあります。診断は血液検査でこの病気の存在を確認してから、超音波検査(エコー)、アイソトープ検査、CTなどの画像検査を行います。この病気の治療は、甲状腺のように機能を抑える薬がないため、手術となります。

甲状腺の病気について
  • こんな症状ありませんか?
  • 甲状腺の病気と治療
    • バセドウ病
    • 橋本病
    • 腫瘍性疾患
    • その他の甲状腺の病気
  • 優先予約システム お電話で予約を受付いたします 052-252-7305 お問い合わせ時間 午前9:30~午後6:00(休診日を除く)

ページの先頭へ